
ブログ 更新日:2025年4月14日/公開日:2025年03月14日
クルマのバッテリーの寿命の見分け方
クルマのバッテリーの寿命は一般的に2~5年程度と言われています。しかし使用状況やメンテナンス状況によって寿命は大きく変わります。定期的に点検や早めの交換が大切です。
バッテリーの寿命が近づいてくると様々な症状が現れます。ここではバッテリーの寿命を見分けるためのサインとバッテリーを長持ちさせるための方法についてご紹介します。
バッテリー寿命のサイン
- エンジンの始動性の低下
- セルモーターの回転が鈍く、エンジンがかかりにくい。
- 始動時に「カチカチ」という音がする。
- ライトの光量低下
- ヘッドライトやルームランプが以前より暗く感じる。
- ブレーキを踏んだ時にヘッドライトが一時的に暗くなる。
- 電装品の動作不良
- パワーウィンドウの開閉が遅くなる。
- カーオーディオの音質が悪くなる。
- エアコンの効きが悪くなる。
- バッテリー液の漏れ
- バッテリー本体や端子周辺に液体が付着している。
- バッテリー液が減っている。
- バッテリーの膨らみ
- バッテリー本体が膨らんでいる。
- バッテリーの端子が腐食している。
これらの症状が見られた場合はバッテリーの寿命が近づいている可能性があります。早めに点検を行い、必要であれば交換を検討しましょう。
バッテリーを長持ちさせる方法
- 定期的な点検
- 3ヶ月に1度程度バッテリー液の量や端子の状態を点検しましょう。
- ディーラーやカー用品店でバッテリーの電圧やCCA(低温時の始動性能)を測定してもらうのもおすすめです。
- 適切な充電
- バッテリーが上がってしまった場合は、早めに充電を行いましょう。
- 長期間車に乗らない場合は、バッテリーを外して保管するか充電器に繋いでおくことがおすすめです。
- 電装品の使いすぎに注意
- エンジンの停止中にヘッドライトやカーオーディオなどを長時間使用するとバッテリーが上がってしまう可能性があります。
- クルマを使用しない時は、電装品の電源をOFFにするように心がけましょう。
- バッテリーの温度管理
- バッテリーは高温に弱いため、直射日光の当たる場所や高温になる場所での保管は避けましょう。
- 夏場は日陰に駐車したりボンネットを開けて熱気を逃がすなどの対策も有効です。
- その他:
- バッテリーの寿命は、クルマの使用状況やメンテナンス状況によって大きく変わります。
- バッテリーの交換時期は、ディーラーやカー用品店に相談することをおすすめします。
- バッテリー交換の際、新しいバッテリーの保証期間や性能など確認しましょう。
これらの情報を参考にクルマのバッテリーを長持ちさせてください。










