ブログ 更新日：2025年4月14日／公開日：2025年03月14日
サビが原因で車検が通らないことがあるの？
サビが原因で車検が通らないことがあります。ただし、どのようなサビの状態であるかによって車検に通るかどうかが異なります。
車検が通らない可能性があるサビの例
- 車体番号や原動機型式の刻印が読めない場合: 車検時には、車体番号や原動機型式の刻印が確認されます。これらの刻印が、サビによって読めない時に車検が通らないことがあります。
- フレームに穴が開いている場合: クルマの骨格であるフレームにサビによる穴が開いていると車体の強度が不足しているとみなされて車検に通らないことがあります。
- 足回り部品のサビ: サスペンションアームやブレーキ部品など足回り部品に酷いサビがある場合は、走行の安全性が損なわれると判断されて車検に通らないことがあります。
- マフラーに穴が開いている場合: マフラーにサビによる穴が開いている場合は、排気漏れが発生し、車検が通らないことがあります。
車検に通る可能性があるサビの例
- 軽度のサビ: 表面に軽く発生している程度のサビであれば車検に通る可能性があります。
- 装飾部品のサビ: ドアノブやエンブレムなその装飾部品のサビは、車検の合否に直接影響しないことがあります。
サビの進行を抑えるために
- 定期的な洗車: 車体に付着した汚れや塩分を洗い流すことでサビの発生を抑制することができます。
- コーティング: ボディコーティングを施工することで塗装面を保護してサビの発生を抑制することができます。
- 保管場所: できるだけ屋根付きの駐車場やカーポートにクルマを停めて直射日光や雨風を避けるようにしましょう。
サビが発生した場合
- 早期の修理: サビを発見した場合は、早期に修理することをおすすめします。サビが進行すると修理費用が高額になるだけではなく車検に通らなくなる可能性があります。
- 専門業者への相談: サビの程度や修理方法について専門業者に相談することをおすすめします。
以上、あげた中でも特に見え難いサスペンションアームやブレーキなどの足回り部品のサビには電子防錆システム「ラストアレスター」は適しています。
クルマのサビは安全性を考慮する上で非常に重要なことです。早めに対策を行うことが大切です。
